駄目社員はむの日記

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陽春のオイローパXX日間の旅 Day 08 聖マルタンの町歩き

朝。

0445起床。

  • 昨夜時点からすると回復しているが、なお不調。これはどこかで風邪拾っちまったかな。咳も出る。
  • 日本マクドナルドは、くそどうでもいいXでの企画をやめたら、たいして値上げせずに済むんじゃないだろうか。

8時過ぎ朝食。


お仏蘭西だ。朝食は当然のようにうまい。
外のフレッシュな空気を吸いたいが、またあとでだな。
ホテルの目の前はロワール川だった。フランスで川というとセーヌ川、ローヌ川の印象が強そうなものだが、やたら流域面積が広くて、中流域のオルレアン、河口付近のナントと、主要都市を潤してきたという点では、ロワール川は重要だ。

10時過ぎホテル発。

今日の現場は11-12時。
あまり期待していない訪問先だったのだが、意外な仕事を拾えそうな予感がした。

午後。

午後は丸々空いてしまう。
体調はやはりよくないが、天気もいいし少し歩くとする。

この町は古代からの歴史を持つ「古都」である。

何しろフランスの首都がおかれていたことがある。そして「はぐれキリシタン」な僕にとって、ここは「聖人の町」という認識だ。

結構急流なロワール川の風景をまずは楽しむ。

まずはカテドラル。Cathédrale Saint-Gatien。


今は主要都市には程遠いが、ここは司教座がおかれていた都市。だからCathédraleがある。

サンガティアン大聖堂。ド定番な北フランスゴシック様式している。

そのお隣は美術館・・・え。



な、なんだと!火曜お休みとかなんだよもう。ここで2時間は楽しめると思っていたのだが、予定が狂った。

カミーユ・クローデルの特別展観たかったぜ。「女みたいな名前だな」という死亡フラグセリフを吐きたかったのに。*1

町中を歩いていると、古き良き欧州都市の雰囲気。

  • まず治安がとても良いのと、道路が汚れておらずきれい。
  • 多国籍化を回避できた町と思った。まず圧倒的に白人が多い。パリやリヨンのようにアフリカンに占領された感じが全くない。白人の町。アクセスが不便な分、有象無象に押しかけられなかったのかもしれない。
  • そしてなにより、中世都市らしい感じの路地がいっぱい残る。石畳で、イタリアでいうところのカンポ的な小道が多い。中世都市が攻められにくく作っていたのの名残かな。木組みの家も風情があって良い。




観光都市としては渋すぎる。

どうしても欧州他国からの観光客は(あるいは日本人だって)、フランス来るならパリやリヨン行っちゃいますよね。
なのでこの町は、フランス人のための観光都市という風情。観光客が多くないから治安がいいのかもしれない。

最後に、バシリカ。Basilique Saint-Martin。



サンマルタンのバシリカである。いやー、ネオビザンチンすなー。


教会内は、回廊部分が薄暗く、センターだけ天蓋から光がやけにドーンと降ってくる。いわばジャズライブ的なライティングである。*2
欧州初の聖人=サンマルタン(Saint Martin)といえばこの町。なにしろこのバシリカは、その聖人の墓の上に建てられている。
歴史的に建物は何回か崩壊しており、現在の建物は19世紀の作だから、必然的にネオビザンチンとなったようだ。
バシリカに入ってみると、確かにその奥、階段を下りた地下1階に聖マルタンのお墓があり、香が焚かれていた。

バシリカの周辺の遺構。




現在のバシリカの周囲には、時計台と、シャルルマーニュの搭(=カール大帝?)が建っている。これらはかつて存在した巨大なバシリカ建築群の遺構ってことになるらしい。

ほかにも街歩きしながら、痕跡を探せる模様。時間と体力が許すなら順番に回りたいよ。

体調が落ちてきたのでホテルに戻る。

ちょっとした街歩きでした。

夜。

またぶっ倒れてた。
今回は二夜連続、まともな晩ごはんにありつけていない。

*1:カミーユ=クローデルはもちろん女性ですが

*2:先程のステンドグラスとバラ窓で光を聖堂いっぱいに取り込みセイクリッドな気持ちにさせるゴシックと対照的だ。