駄目社員はむの日記

USO800 certified.

電子ノートQUADERNOであそぼ (2) まずPDFリーダーとして。

まずは、PDFを読む端末として使ってみる。

iPadで自炊書籍を読むことが多いので、まずはそっからである。
QUADERNO A5 Gen.2は解像度1404×1872、モノクロ16階調だ。

きれい。

見開き表示にしてみた。

いいですねこれ。

その表示のまま、1コマを撮る。
あかりすわわーーーん(平行移動)

PDF読み端末としては

  • 表示はギザギザ感なく、きれい。ルビまで読める。マンガや文庫本程度なら見開き表示、情報量多めな単行本は縦1ページ表示にしとけばいいかな。
  • iPadでの読書に比べると、UIはイマイチ。あと電子インクのためモノクロで表示のもっさりさはあるものの、かなり良い。致命的な弱点はない。
  • 古いeInkマシンとしては、SONY Readerを持っていたが、解像度758x1024と「2000年ごろのノートパソコン」のごとき粗さで、文字もよく見えなかった。しかもカラーやグレイのPDFは描画に時間がもっさりどころじゃないほどかかる上に、視認性悪すぎであり、実質「Reader専用低解像度モノクロPDFファイル」を表示させるマシンだった。アレからすると、隔世の感。


B5判の雑誌見開きでも、まあ何とか読めます。

手書きと、指でのページめくり操作。

なおQUADERNOでは、一見発生しそうな「PDF読書中指でページ捲ってるときに、誤って書き込んじゃった」みたいなことはありえない。
なぜならノートテイキングとページめくりはインターフェースが別であり、指でのページめくりには静電容量方式、スタイラスペンでのメモ書きには電磁誘導方式が取られているからだ。*1

*1:iPadのペンシルと違ってBluetoothのリンクも不要だ。