駄目社員はむの日記

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歩いて、和泉市の魅力を探ってみる(1)

はじめに:堺の下にある市町村がよくわからない。

ここ数年のウォーキングのおかげで、大阪市内視点で堺まではなんとか位置関係と見所はわかり始めた。
しかしその南側にはコチャコチャと謎のイズミなんとか的な町が複数あり、見所はおろか位置関係さえわからない(地理の才能ないひと)


ということで今日は手始めに、和泉市を歩いてみることにする。

三日市町駅(河内長野市)からスタート。

よく晴れた冬の空だ。風が強い。
・・・って、いきなり和泉市じゃないじゃないですか?
いや、何しろ今日は、「和泉市の東端」からガッツシあるいて堪能する気なのですよ。

このあたり、高野街道が通っていたのか。



どうやら三日市町とは、高野街道の宿場町だったらしいのですよね。
風情ある町家の風景がうれしい。

高野街道をはずれて本日の第1チェックポイントへ。



山の辺を歩いていたら、大阪外環状線国道170号)に入り込んだ。

というかこれ自動車道であって、人が歩くようには設計されていないじゃないか。
トンネルをたびたび通過し、砂埃に注意しながら歩く。

和泉市に入る。



父鬼・・・なんかそういう感じのゲームありませんでしたっけ?*1



ルートが南に逸れて、道なりに舗道を歩いていく。きれいな道が整備されているとはいえ、山深いところだ。

そして沿道には、柑橘類の畑が。

槇尾山(まきおさん)入り。



入山料500円を支払い、山道を行く。参拝者ともハイカーともいえない人々とたびたびすれ違う。

第1チェックポイント「槇尾山 施福寺(せふく-)」着。



山門からさらに山道を登ると、施福寺

西国三十三所・第4番札所にして、足腰のお守りと言えばここ。
西国三十三所の中で参詣が一番きついというのは納得。途中から軽登山と化すので、これ足腰を守る前に、本人の足腰よくないと参拝できない。

名所というほどではないのかもしれないが、美しい紅葉を愉しめる。




本日のベストショットを撮れたので、お札を頂いて下山。
ちなみにここにはダイヤモンドトレールでもこれるらしい。
(つづき)