駄目社員はむの日記

USO800 certified.

今日という日。

朝。

7時起床。カフーンショが厳しい。
横になってたいレベル。

午前中。

空気洗浄機をかけてだいぶマシになる。
それにしても絶不調だ。身体中がだるい。年に数度こう言う日が来る。避けられない。
オフピ現場。

昼休み。

  • 不調のため寝る。
  • 情熱ホルモンは暑苦しいけど、微熱ホルモンは翌朝お腹壊しそうだ。

奈良を歩いて気づけたこと:藤原京がダメだった理由。

奈良を転々とした古代の都のうち、藤原京はどう考えても使いにくかったと思う。水利と山林と岩石に恵まれてない都市は発展できないのは、古代都市に共通している。藤原京はその点弱すぎる。

  • 飛鳥から藤原京へ遷都する際の物流は、さほど厳しい距離じゃなかっただろう。中国かぶれ一辺倒の時代、真っ平な盆地で中国的思想に基づく「三山に囲まれた縁起の良さ」をもった藤原京は絶妙で、ギリギリ板蓋のしょぼ飛鳥宮からすれば、小なりとて憧れの唐へのリスペクト溢れた夢と希望あふれる新時代の都だったことだろう。条坊の敷かれた計画都市の見た目も、素晴らしかったに違いない。
  • とはいえ立地は良くも悪くも盆地のヘリなので、「水利」はイマイチに思える。川(大和川)が細く、水運も飲み水も限定的な町は発展しない。インフラ超大事。欧州の典型的な内陸の主要都市が「川と、丘と、教会の風景」なのと同じだ。街が独立して周囲と戦う際にも、守りや籠城にも向かない。井戸も掘れば掘るだけ飲み水がじゃぶじゃぶ湧き出す地域でもなさそうだ。
  • 「木材調達」も、古代都市の成立条件だろう。ギルガメシュ伝説の「レバノン杉」逸話を挙げるまでもない。有力な都市は周辺の山々からの木材調達で飽き足らず、山林を根絶やしにし、どんどん遠くから持ってくる羽目になり、都市の寿命ををゆるやかに短くする。おそらく日本の古代だって、しょっちゅう都が移転してその住民が木材を日々使えば、周囲は禿山だらけになるだろうし、保水力を失った山はやがて井戸を汚したり枯らしたりするので、都市生活者は地獄になる。藤原京の周囲は山はあるけど林は少ない、典型的な盆地なのだ。
  • 「石材調達」に至っては、大和三山は聖なる山ってことになるから切り崩すわけにもいかず、生駒や葛城から持ってくるにしても、運搬距離は遠い。

午後。

  • 今日は一日耳がキンキンしっぱなしだ。
  • 会議少ないがやることは多い。
  • 日本は週明けからノーマスク社会だぞ。楽しみだな。「マスクするやつを同調圧力で脱がせる」ニューニューノーマル社会の到来や!

夜。

帰りに仕事場から少し歩いたところにある唐揚げ屋に寄った。
安くてにぎわっているけれど、次はないと思った。

チョコレイト・ディスコチョコレイト・ディスコ

  • 誰かがヘッドフォンから音漏れしている「チョコレイト・ディスコ」が耳に残って仕方ない。スーツバリっと決めたミドルエイジが無表情で聴く曲ではないぞ?
  • それにしてもずるいキャッチーさだ。にんじゃりばんばんと同レベルのインパクト。あの時期の中田ヤスタカは神がかっていた。
  • インナーイヤーの遮音性能が上がったからだろうか、昔に比べれば、豪快に音漏れしてる人減ったよなぁ。

帰宅。