一晩おいて、見直す。
基板にパーツが実装されたアンプだが、通電の前に、ハンダ面の温め直しをしつつチェック。
案の定、ハンダが盛られていない個所が複数。ああ・・・大体実装にはミスがある。
できたてでメンタルにヒートアップしてる時にいきなり通電してもろくなことはない。
#火入れする前に、一晩クールダウンした方がいいのだ。
ヒートシンクに絶縁シートを介して固定。さあ、いってみようか。
通電。そしてミス発覚
まあ大丈夫かなと思い、通電。
れ・・・DCが漏れまくる。VR1で補正しきれないレベル。それも両チャンネルともに。
これは明らかに実装ミスか何か。
自宅に残る電流帰還アンプの残骸リファレンス機を見て確認した。こういうときに便利だな。
案の定、2SC1815/2SA1015があべこべに挿さっているところがあった。もちろん両チャンネル。
取り替えた。デバイスがぶっ飛ばなくてよかった。
再通電!
- 交換して、再通電。異常加熱等、ナシ。
- VR1で問題なくDC漏れをカットできた。
- VR2でバイアスをかける。セメント抵抗の両端10mV = バイアス電流50mAをかける。