まずまずの陽気。
川沿いに釣竿をもって・・・無線しに行く。
さて。実戦である。 SDLBで移動運用してみる。
FT-817移動セットにアンテナ(といってもフェライトコアと電線)を詰めてきた。
そして、展開!
竿の根元に給電部。
竿の先はびよーんと引っ張る。
SWR調整。
「ダイポール相当の設計長+単線部1m長め」をスタートにしたんだけど、予想以上に切った。
たぶん同軸部分で短縮率が下がっている。同軸⇔単線接続部を切って下降するのは現地では難しいので、オフセンターフェッド気味になってしまったが、仕方ない。
とはいえ、短縮ナシのダイポールである。SWRの帯域は非常に広く取れている。
インプレと反省点。
- 釣竿は、細ロープ2本あればそこそこに立つ。
- 想定から2m以上カットしてSWRが落ちたので、オフセンターフェッドになってしまった。ゼロから作るなら、同軸部は短めに設計すべきだ。
- 釣竿へのエレメント固定は、マスキングテープが一番楽。結束バンドじゃなくてよい。
- 給電点を釣竿に括り付けるのは、長い結束バンドが無難。
- nano VNAは晴れた日の屋外ではディスプレイが見えない(悲)
- FT-817のバッテリーは屋外で取り替えるのが面倒。特に純正バッテリーと電池ボックスの交換は、ものすごく不便。満充電で臨もう(猛省)
- FT-817で腰を据えて運用するなら、アンテナは後部の方がいい。変換コネクタを持ち歩く必要あるけどね。
- どうでもいいが、アンテナ設置環境にダニいっぱいいて、嫌。紅い軍団怖い。
- 移動時、グラス釣竿を手で持ち運ぶのが面倒だな。万能竿の仕舞い寸法はちょうど100cm。
- やたら短く収納できるグラスファイバーポールだと、まとめて背負えるんだろうけど。こんなの:DX Wire 10m Mini
- 当面はアンテナアナライザーが欲しいけど、数度展開してSWRに対する設置環境影響感触がつかめてくれば、携帯不要になるかも。