駄目社員はむの日記

USO800 certified.

WBR Regenのチューニング操作を快適に

しばらく前に製作した7MHz帯用Wheatstone Bridge Regen receiverだが、チューニングダイアルが減速のない10kΩB VRだったので、クリチカルなチューニングがしんどかった。


安価で実用性を向上できないかなと思ってたところ、秋月に10kΩの多回転型VR(ヘリカルポテンショメータ)を発見。

ヘリカルポテンショメーター 10kΩ Suntan製: パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販


普通のこの手のVRはBOURNS社製など高級抵抗メーカーがだしていて、700円~1000円以上、精度いいものなら数千円もする。
さすがに安価で作ろうとしてるWBRに好適じゃないよなと思っていたのだが、秋月の中華製安物は350円である。それでもなおちょいとお高いが、この辺は実用性を考えれば許せるギリギリの線と思える。アマチュア用なんだからそんな大層な精度は要らない。

交換。


取り替えてみる。

チューニングの感触は悪くない。BOURNSのに比べるとトルクが重いけどね。


なおこのヘリカルポテンショはちょいと軸が太い。6mmΦ強ある。データシートによると6.3mm径。ツマミによっては入らないかもしれないので注意。
秋月で売ってる安物でスカスカなツマミはちゃんとつかえましたよー。
#LEXブランドの純正ツマミはギャップが狭すぎたため、だめだった。

余談。

これで、「ほぼ秋月電子で売ってる部品だけで作る」WBR receiverができた。
かに見えた。


しかし新たな問題が発生していた。
ホイートストンブリッジに使用した村田製作所製トリマーコンデンサ(20pF(赤))が、秋月の通販から滅んでいた。次いで、30pF(緑)も。
パーツの入手性は如何ともしがたい。