せっかくこちらの勤務になったので、熊野古道歩きをリスタートしたいと思う。
そこで、再入門の少しゆるめな旅を考え、実行してみた。
ちょっと計画の話から。
今回の狙いは、以下目標を満たすことだ。
そこでいくつかのルートをシミュレーションしていたのだが、関東勤務時代、深夜バスで都内から新宮 or 紀伊勝浦に入るルートと限られた時間の中で何回かKUMANO TREKしてたこともあり、熊野古道気分を味わえるルートは「勝浦駅~那智駅~那智山」近辺だろうと思い至った(温泉もあるし)。
紀伊田辺駅→熊野本宮大社はちょっと半日で厳しいと思う。新宮と那智の間も少し開いてて、限られた時間内では厳しいかもしれん。
今日は天気がよく寒くもなさそうだし、その実行にベストな日である。
13時、那智駅に降り立つ。
5時台に自宅最寄駅スタートして7時間か。うー紀勢線とおいわー。
さ、熊野那智大社・青岸渡寺・那智の大滝をゴールにして出発。上記の「ランドマーク」としては抜群であろう。
それにしても嘘くさい青空である。レタッチしてませんよー。
ゴールへ。
とうちゃーく。
14時半過ぎ那智山着。快晴。
#あちこち寄り道しながらでも1時間半か。
青岸渡寺と熊野那智大社に頭を下げる。
まずは熊野那智大社。残念ながら本殿あちこち工事中。また今度美しい姿を見たい。
そして青岸渡寺。那智大社に比べると華やかさにはかけるけれど、ここ青岸渡寺は西国三十三所の第一番札所である。
青岸渡寺に着たら必ず水を飲むべき。大滝から取水してるという延命の水「清浄水」は絶品である。これ持って帰ってコーヒー沸かしたいレベル。