Piccadilly CircusからSouth Kensingtonへ。ここは博物館街。*1

• まずV&A(Victoria & Albert) Museum。世界中のデザイン・工芸満載。大英博物館の支店状態なんじゃないかな。いっぱい溜め込んでますなー。

• Science Museum。自他共に認める世界屈指の科学博物館だ。テクノロジー寄りかな。
  • 蒸気機関・宇宙開発・通信・自動車・フーコーの振り子・フライトシミュレーター・材料科学・計算機・・・膨大な展示物。ニュートンからワットまで、大英帝国は科学技術を生み出してきたのだ。

• • BBCが1922年*1に放送を開始した最初の送信機「2LO」*2(の一部)が展示されている。オバケAM変調器。無線好きとしてはワクワクだ。

• Natural History Museum。博物学的・古典的な、これまた世界最大級の自然史博物館・研究機関。

• • パラダイス。宇宙・自然・岩石・化石・恐竜・哺乳類・分子生物学・文化人類学・進化論・・・眼福すぎる。

• • 岩石の展示だけでこんな感じです。

• • 自然史においても大英帝国にはダーウィン、リチャード・オーウェン卿など偉人いっぱいだ。

それにしても、全部の博物館が無料なのが素晴らしい。

＃もちろんドネーションはしますけど。
ついでに言うと、欧州の大陸側と違って博物館が「原則年中無休」なのもありがたい。*3
結論：サイエンスを志す人 (or 僕のように志したけど挫折した人)がこの町に来たら、Science MuseumとNatural History Museumに来よう。心が熱くなること請け合い。

*1:去年はBBCの公共放送開始90周年だったのだ。

*2:2LO - Wikipedia, the free encyclopedia

*3:大陸側は土日営業して月曜閉館のミュージアムが多い。