いろいろ片付いていないのですが、新ネタを投下してみます。
S/P DIFのコアキシャル・デジタルとくれば、インピーダンスは75Ω、0.5〜1Vp-pという代物。DACとかをいじってる人には言うまでもないでしょう。
でも、これをいろいろ疑って、茶化しつつ遊んでみようと思うのですよ。
参考:ePanorama.net - Audio Documents S/P DIF
ようするに1.4-2.8MHz。MF帯ですな?
まずはインピーダンスから疑ってみよう、という話。
同軸デジタルでは方形波が出ている。インピーダンスは75Ωで出て、当然75Ωで受ける。だから同軸ケーブルも特性インピーダンス75Ωで、と思っている。
インピーダンスマッチングがバッチリ取れていれば、きれいに転送されてるはず。
・・・って、ほんとに? ちゃんとVSWR=1なの?
その辺から疑わずには居られまい。
そういえば、単に高速バッファで増幅してインシュレーションしただけのDSIXなんて怪しげなものが劇的な音質改善効果があるってので、一時期流行りましたね。
でも今夜はあんまり時間がないので、小ネタからはじめてみましょう。
自作オーディオな方々は1:1のトランスをフェライトコアに巻いてインシュレーションをするのが好きですよね。
でも、高周波な皆さんならおなじみの、強制バランでどうなるか試してみましょう。
ジャンクのフェライトコアに強制バランを巻く。
強制バランですから、フェライトコアにトリファイラーで7Tぐらい巻いて・・・ってわかりますよねー。
#周波数からして、巻き数とコアの周波数特性が十分かどうかわからないけど。
DACの直前にかましてみた。
さて、なにがでるかな、なにがでるかな・・・
わ、物凄くスッキリした音。なんだこれ。*1
*1:そもそもどっちが平衡で、どっちが不平衡なんだろうか?